ベルギーに行ったら、絶対に楽しみたいのがベルギービールですよね。ベルギーというと、ビールというイメージさえあります。どんなビールを楽しむことが出来るのでしょうか。
ベルギービールの始まりは、意外なことにトラピスト会修道院の修道僧たちが作り始めたことから、だそうです。現在は、175軒もの醸造所があり、銘柄はなんと800種類もあるとのこです。しかも銘柄ごとにロゴ入りの専用グラスがあるのです。そのグラスの形状はそのビールを最適な状態で飲むために考えられたものなので、他のグラスで飲むと、味が落ちるようです。素敵なグラスばかりなので、旅行の思い出に何個か集めるのも良いかもしれませんね。
日本人が好みのビールとしては、オルヴァル大修道院で作られているトラピストビール、オルヴァルがあります。コクのある、しかもさわやかな苦味のビールです。それと、日本で最も有名なベルギービール、ヒューガルデン・ホワイト。コリアンダー、オレンジピール等が原材料として使用されているので、フルーティなさわやかさがあります。ビールがあまり好きではない人には、クリークというフルーツビールがいいでしょう。自然発酵ビールにサクランボを加えたものです。甘酸っぱく、さわやかで、色も透き通った赤なので、ビールというよりはスパークリングワインのようです。
首都のブリュッセルでは、毎年9月に世界遺産の大広場、グランプラスでベルギービール・ウィークエンドというイベントが開催されます。色々な銘柄のビールや音楽を楽しめるイベントなので、もし日程が合うようなら、行ってみるのもいいですね。
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