フランスの国民性その5

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それから、フランスでは、日本のようにお客様が第一というわけではないようです。
私たちなら、どのお店もお客さんを第一に考えるサービスをしているでしょうし、実際、お客様は神様という言葉もあります。
ですから、不快な思いをするようなサービスはすぐにクレームになりますよね。
ですが、フランスですと、ショップの店員でも、お客さんでも、同じ立場になります。
フランスで旅行中に「お店の人の態度が横柄だ」と感じた日本人も多いと思います。
日本では、まずありえないことですからね。
例えば、「何何はありますか?」とお客さんが聞いて、お客さんが欲しい品物が店においていなくても、店側は謝罪などしません。
「ない」の一言で終わります。
これは、冷たいわけではなく、ただ最初は人間関係がまったく出来ていないだけだそうです。
通っているうちに、徐々に親切になってきます。
一見さんでもやさしい日本の接客とは、大きく違いがあるので旅行に行った日本人は驚くことでしょうね。
ですから、逆に日本に旅行で来ている外国人の方々は、日本のサービスはいいとか、日本人はやさしいと感じるのでしょう。
フランスにおいては、ショップの店員の権利、そして、お客さんの権利、これは同等という考えなのでしょう。
ですから、ストなどにも寛大です。
フランスでは交通機関がストで止まってしまっても、国民はそれを受け入れているようです。
ストライキをする人の権利をきちんと考えているのでしょう。
このようにフランスの国民性をある程度知っておけば、フランス旅行中も戸惑うことが減ると思いますよ。

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