ベルギー・「フランダースの犬」にも出てくるアントワープ大聖堂

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ベルギーに行くのなら、ヨーロッパ第二の港を持つアントワープに是非行ってください。ここが「フランダースの犬」の舞台であることは、あまり知られていないかもしれません。フランダースの犬というと、オランダという感じがしますが、実はここアントワープが舞台なのです。
ベルギーのアントワープには、「アントワープ聖母大聖堂」があります。フランドル地方最大のゴシック建築で、170年の年月をかけて造られ、完成したのは1521年の事です。内部は高い天井と見事なステンドグラスで彩られています。この大聖堂の目玉が、ルーベンスによって描かれた大作の4つの祭壇画なのです。「キリストの降架」、「キリスト昇架」、「キリストの復活」、「マリア被昇天」の4つです。
アニメ「フランダースの犬」で、主人公のネロとパトラッシュがこの「キリストの降架」の絵画の前で、命尽きる場面があります。ネロが夢にまで見た憧れの絵が、この「キリストの降架」そのものなのです。又、ネロが毎日のように見に来ていた絵画「マリア被昇天」も、まさに大聖堂のこの絵画なのです。このアニメのファンなら、ベルギーに行った時には是非、この絵画を見てほしいものです。
ですが、この大聖堂はこのルーベンスの絵画だけがすごい訳ではありません。大聖堂には、その他にも数々の美術品や宗教画が飾られています。ステンドグラスだけとってみても、まさに芸術品です。時間をとってじっくり鑑賞する価値があると思いますので、ざーっと見て出てきてしまうのはもったいないと思いますよ。

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